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[ミナログ]製造業社長の逆襲。

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    Master-02 DRAPE   ShadeによるCG集

のたり松五郎

SETOUCHI-PRO

MANOI日記

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2007年2月 2日 (金)

3D(2.5D)造形悪戦苦闘記20~GaGaDW

 ”機械は頭で回せ!”
なにも自分の頭を機械に押し付けてグリグリするのではありません。(笑・・)
私の造形に対するポリシーのひとつです。(おおげさな!)

アーマードプラスシリーズ第二弾”Master-02 DRAPE"の外装パーツのマスター製作のため、”MDX-20”で3D(正確には2.5D)切削加工を行うにあたり、2面加工用テーブルの登場!
 
自作の基本テーブルの上にもう一枚ベースをセットして使用するのです。一面加工の場合は基本テーブルだけで作業しますが、裏表の2面加工の場合は基本テーブルを”MDX-20"に取付けたまま、このもう一枚のベースにワーク材をセットします。
片面加工後、ワーク材が乗ったベースだけをはずしてワーク材を
裏返しにしてもう片面をセットして加工を進めるアイデアテーブルです。なんで加工テーブルをツーピースにするかって?
理由はおもに2つあります。ひとつはワーク材の固定方法にあります。”MDX-20"はフラットなテーブルに両面テープでワーク材を固定し加工をします。加工後、ワーク材を剥がすのが一苦労。
その解決策としてテーブルを自作しテーブルの何箇所かにネジ孔
を設けてウラからネジで押して剥がす方法を実践。けっこううまくいきました。ふたつめは”MDX-20"のもともとのテーブル固定方法がけっこうアバウトなのでテーブルをセットするたびにテーブルの位置が微妙にずれてしまいます。一面加工ならコレで充分ですが、2面加工の場合はワーク材を反転するのに一辺テーブルを外さなければならないにです。

表裏の加工基準を維持するために基本テーブルにしっかり固定でき、ズレのないベースを製作することにより、ワーク材の位置決めと反転のときの両面テープ剥がしの2つの問題をみごとにクリア。
このアイデアテーブルも販売しようかなー・・なんてね!

”Shade"は3DCADソフトではありません。3DCGソフトです。
ただ、それを充分理解してそれなりのCAD知識があれば、れっきとした3DCADに肉薄した使い方はできるみたいです。
現に私は”Shade"で3DデザインをモデリングしてDXFデータに変換、”MDX-20"のCAMソフト”MODELA Player"でツールパスを設定して3D造形をしています。
”Master-01GAGA"
                外装キット発売中
   宣伝はさておき
”MODELA Player"のツールパス設定の押さえどころは、
① ”Shade"のモデリングで可能な限り削る範囲を限定する。
   たとえば、デザインの周りにツール径の溝を構築すると余計   な部分の切削は免れる。




② ”Shade"のモデリングで可能な限りパーツの分割と同じ高さ   のパーツを揃えて2~3個程度のセットデータとする。
③ ”Shade"のモデリングデータはポリゴンメッシュに変換してから
   DXFデータにする。
④ ”Shade"のモデリング時に孔を明けたい場所には任意の回   転体を設けると”MODELA Plaer"での孔明け位置の設    定がしやすい。
⑤ ”MODELA Player"のパス設定は等高線にすると切削時   間の節約ができる。
⑥ ”MODELA Player"の切削深さは必要最低限にする。
そのほか、送り速度など荒削りや仕上げ削りでそれぞれ変更して設定しています。

”Virtual MODELA"でシュミレートして加工時間の予測はもとより、切削後の形状も当然シュミレート画面でチェックします。
ひとつのパーツを3D加工(”MDX-20"は厳密には2.5D機です)するにはツールパスの徹底したシュミレートが必要不可欠です。これをいいかげんにすると、大事なエンドミルを折ってしまったり、せっかくのワーク材を無駄にしたりします。
また、ツールパスの設定だけではなく、実際の切削加工において
工作機械の加工準備は気を抜くことはあってはいけません。
エンドミルやワーク材の取付ひとつとっても取付が甘いと不良品を生んでしまうことはよくあります。最悪の場合は工作機械の故障、そして時には人間が大怪我することもあります。
少々たとえが大袈裟だったかもしれませんが、”MDX-20"専用テーブルの製作、”Shade"モデリングの押さえどころ、
”MODELA Player"ツールパス設定の押さえどころ、そして
”Virtual MODELA"での妥協なきシュミレート。そのすべてが最初に書いた言葉に通じます。私にとっては教訓、備えあれば憂いなし をより現場にたった言葉、  
          ”機械は頭で回せ” 
これが私のポリシーです。

先日、ケミカルウッド壱番店で有名な(有)ミナロのみどりかわさんにお会いし、いろいろなモノづくりのお話をお聞きしたいへん勉強になりました。ブログにも掲載していただきありがとうございます。
購入しましたケミカルウッドを無駄なくつかわさせていただきます。
 

次回は3D(2.5D)加工実践の巻きの予定です。たぶん・・・

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