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[ミナログ]製造業社長の逆襲。

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    Master-02 DRAPE   ShadeによるCG集

のたり松五郎

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MANOI日記

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2010年2月 2日 (火)

3D(2.5D?)造形悪戦苦闘記64~GaGaDW

御伽の国。ファンタジーワールド・・・ ポイかな?
茶と緑と灰色が入り混じる縞模様。
ウ~ム、幻想的な感じが出せたかな?

お城のような建物に近づくとお城ではなく、廃墟でもなさそうだ。
生活の匂いがする。

「MASTER MUZZLE VANGUARD」シリーズ
イメージCG

”ミニガン”はまた後日詳細を報告します。

今回は
人物頭部の3Dデータを実体化するためのCNC加工用ツールパス作成の紹介です。
 


「3D(2.5D?)造形悪戦苦闘記61」で紹介しました「Shade」でモデリングした分割パーツの個々に加工用のサポート形状を付けて、DXFデータに変換します。

”MDX-20”で2.5D切削加工するためのCAMソフトでそのDXFデータを読み込みます。



顔面部分のパーツです。(見れば分かりますが・・・)
外周のあっちこっちに生えているのがサポート部分です。まー加工時の保持です。

表と裏、両面を加工するので、上面・下面の設定をします。
材質は”ケミカルウッド”を指定。
それぞれ掘り込む深さの設定をします。

ポリゴンデータのワイヤーフレーム画像での設定なので拡大して必要最小限の深さ指示をするのですが、拡大しても結構見づらく難儀します。
特に裏面は別パーツの勘合もあるので削り残さないように注意しなければなりません。場合によっては「Shade」に戻って寸法を確認します。

では上面(表面)の加工設定です。
ワーク材の面出し加工はフライス盤による別工程で準備します。
”MDX-20”より早く、複数のワーク材を処理できるので。

ということで”荒削り”を指定。


X・Y・Z軸おのおのの加工範囲設定です。
”荒削りでは初期設定のまま全面を指定します。


加工刃の設定です。Φ3mmスクエアエンドミルを指定。

両面とも加工深さが22mm程度あるので有効刃長は25mmの超硬刃を使用します。

次はパスの方向です。
「走査線」「単方向」「等高線」の3種類の中から選びます。
今回の様に複雑な形状の場合は「等高線」が最も効率よく加工刃を操作することが出来ます。加工時間の短縮です。


X・Y軸速度は初期値の11mm/sのままで、Z軸速度は0.3を1mm/sに速度UP。切り込み量は0.55mmを0.7mmに変更します。荒削りの条件は約5000時間強越えの加工経験値としてこの程度に落ち着きました。

後はソフトが自動でツールパスを作成します。

これで”MDX-20”2.5D切削加工の第一工程、”荒削り”のツールパスが出来ました。



第二工程以降の”仕上げ”のツールパス作成です。
”仕上げ”は今回3工程に分けて作成します。可能な限りモデリング形状を表現するためです。
”荒削り”と同様のダイアログ画面で設定していきます。

一番目は
Φ3mmスクエアエンドミルを使用のツールパスを作成。
”荒削り”で残した仕上げ代を削り落とします。


二番目は
R1mmボールエンドミルを使用のツールパスを作成。
Φ3mmストレートエンドミルで削れない細かい部分を攻めます。


三番目は
R0.5mmボールエンドミルを使用のツールパスを作成。
R1mmボールエンドミルで削れない細かい部分を攻めます。



各切削工程のツールパスの加工シュミレーションを確認します。

”荒削り”工程のシュミレーション画像。加工予測時間も算出します。


”仕上げ”工程のシュミレーション画像。
Φ3mmストレートエンドミル使用。


”仕上げ”工程のシュミレーション画像。
R1mmボールエンドミル使用。
この段階でそこそこの形状になるのが分かります。


”仕上げ”工程のシュミレーション画像。
R0.5mmボールエンドミル使用。
可能な限り細かい造形の追求です。


画像を拡大しました。
R1mmボールエンドミル使用。


R0.5mmボールエンドミル使用。

分かり辛いですが、目・口の周囲がより細かく掘り込まれます。
R0.5mmまで仕上げ面を攻めると攻めないとでは実際の加工面では雲泥の差が出ます。



今後もあっちこっちの話題を紹介します。

雅雅ドリームワークスに乞うご期待!!

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コメント

すごいですね。
私には、できない分野のセンスです。
機械設計のように単純に線を引いていけばというのならば良いのですが、人間のような有機物の曲線を再現していく手法は、手がでません。
メタセコイヤというCADソフトも少し試しましたが、ギブしてしまいました。(自分のセンスのなさに)
是非、一回削りだしてみてください。
楽しみにしてます。

pepeさん、こんにちは。 有機物の曲線はセンスより時間と努力です。(エラそうにスイマセン・・)
といってもタイヘンです。私も何度も挫折しました。再チャレンジしてみては?
最近耳にした情報では「スカルプモデリング」という方法があるみたいで、ソフトも10万前後らしいです。あまり詳しくありませんが・・・

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